コンクリートの劣化に対して、劣化原因を調査し把握し土木及び建築の補修・補強の工事を行います。
■ 電気化学的再アルカリ化・脱塩工法
■ 電気防食工法
■ FRP補強工法
■ 連続繊維シート工法
■ 塩分吸着型防錆工法(SSI工法)
■ 犠牲陽極型防錆工法
■ 長距離圧送型可塑性グラウト材工法(JETMS工法)
■ 各種ライニング工法
■ その他
■ 耐震ブレース工法
■ 炭素繊維シート接着工法
■ 耐震ブレース工法
地震による水平方向の力に対して建物の抵抗性能を増加させ、建物の変形を防ぎ、建物の崩壊を防止するためには建物の内部や外周に耐震壁やブレースを設置し、建物全体の変形をおさえます。
制震ブレースは、摩擦ダンパーと鋼製ブレースで構成されます。制震ブレースを外付けで建物の層間に取り付けます。地震時に生じるブレースの軸方向がダンパーの摩擦過重を超えるとダンパーが滑り出し、震動エネルギーを吸収して摩擦熱に変換します。ブレースが震動エネルギーを吸収することで補強後の建物のエネルギー吸収性能が上昇し応答変位が低減します。
■ 炭素繊維シート接着工法
一方向または二方向配列の炭素繊維シートを、常温硬化樹脂を用いてコンクリート表面に貼り付けることにより、鋼板補強と同等の補強効果を発揮する工法です。複雑かつスペースに制約されない施工を可能にします。